一品料理 高倉
カウンターにテーブル2卓ほどと、こじんまりした店内だし、外観も派手ではなく、知らないと、ちょっと入りづらい雰囲気で、一言でいうなら「小料理屋さんのよう」というところ。
ミシュランガイドのビブグルマンに連続で選出されてから予約が取りづらいですが、盛り付け(器も)がきれいだし、ずらっと並ぶ品書きの短冊を見つつ、大いに迷ってください。
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- 京都市中京区夷川通河原町西入ル北側
(地下鉄・京都市役所前駅から10分くらい)
営業再開なのだろうか?
自由に動き回れるようになったらすぐに行きたいねと、友人と話をしたばかり。
コメントに「行きたいと思った時に行ける幸せ。」とあるけれど、今の状況だとまさしくそうですよね。
最近、本当に入れない
年末年始という時期的なこともあるとは分かっていても、お店の前まで行って「只今、満席です」の看板が出ていると何とも残念な気分になる。
ビブグルマンに連続で選出されているのだから、それなら予約すればいいのでは?と誰しも思うことでしょうが、おいしい和食が食べたいと急になった時に、ふらっと行って出してもらえるところがいいのだ。
(相手がいる際は当然のことながら予約するんですが、今週末にと思ってその週に電話するようでは遅い)
あ〜〜生麩の揚げ出しが、柳川が食べたい。それから、豚ヒレカツも。
近々また行きます!
サイトのタイトルに「巡り」と入れておきながら、まだ行けてないお店も多いというのに、たびたび足が向くのが、一品料理 高倉さん。
今回は、常連さんに誘われたからというわけなんだけど、遅延で約束の時間に間に合わず、入ったら満席という状態。席が空いているのに帰ってしまったお客さんがいるのではないかと、申し訳なくなりました。
それなら、さっと食べて次のお客さんに席を譲るのが正解ということで、てっぱいから始める。
生湯葉のあんかけ、ヒレかつ、九条葱と鶏の煮麺。
必ず予約を
先日、京都市役所へ行った際、高倉さんの常連さんとばったり会い、少しだけ立ち話をしたんですね。
まだビブグルマンに選出されていない頃、カウンターで顔を合わせることがたまにあって、それで話すようになりました。
隣が空いていれば横に座るようにもなり、食べ終わってからバーへ行ったこともあります。
それがビブグルマンに選出後は、顔を見ることがなくなって、その常連さんも同じように思ってくださっていたみたいで、「連絡先を聞いておくんやったと思っててん」と。
で、今回、連れ立って行ってきました。高倉さんのご主人も、まさか一緒に来店するとは思っておられないから、すごく驚いておられて。
いきさつを話すと、「なるほどそういうことでしたか」と、予約を入れた時には何も言いませんでしたからね。
夕方になると人通りが少なくなる立地なのに、今は本当に繁盛店になって、その時も予約なしで入ってこられたお客さんを断っておられました。
それから、メニューですが、初夏という感じの一品が並んでいて、白和えには枇杷、ぬたはすりおろした青柚子で香りづけ、お造りの添えものとして露地ものの水茄子とトマト、うすい豆のあんかけ、小鮎の天ぷら、お茶漬けには実山椒が入っていたり。
久しぶりに行って食べましたけれど、やっぱりおいしかったです。
夕方の早い時間帯の来店ならば、必ず予約を。そうじゃないと、たぶん断られることになると思います。
穴場の和食店
ここは穴場の和食店として隠れた人気だったのに、ビブグルマンに掲載されて以来、お客さんの数が増えている感じがします。
だから、常連さんが座れないことがあるらしい。
仕事が丁寧だし、一皿あたりの量が少ない目だから一人での来店でも何品か食べることができるところもよくて、最近は満席で断られることもあるけれど、以前は月1くらいのペースで行ってました。
九条葱のにゅうめん
立食での打ち上げパーティの途中で連絡が入り、あまり食べられない状況だったので、渡りに船と、終わってすぐ駆けつける。
空腹でもなく、どうにも中途半端な感じだったので、九条葱のにゅうめんを注文し、その前に一品をと、白和えに。
生ハムとイチジクという珍しい組み合わせで、にゅうめんは九条葱たっぷりで甘みが出汁に染み出ている。
ともにおいしく、すっかり満足。
呼んでくれた知人は、海老とオクラのかき揚げが甚く気に入った様子で、「思わず、お代わりしようかと」と言っておりました(笑)
ひとり飲みはここと決めているみたいでしたね。
和牛のすきやき鍋
仕事終わりということで、やや遅れ気味に出向くと、自分の席以外は埋まっているという状態でした。
(どうも最近は、ほぼこんな感じみたいです)
座った途端に出てきた和牛のすきやきは、2人前くらいのサイズで、主菜にいいですよ。
煮ていくほどにおいしくなるので、お豆腐は最後にどうぞ。
それから、鶏ささみの酢の物やチーズの白和え、刻み揚げと葱の煮麺も良かったです。
京赤地鶏ささみの昆布〆
一言でいうなら「小料理屋さんのよう」というところかな。
鶏ささみの昆布〆は、あれば必ず注文するけれど、夕方の時間帯を外すと、品切れになっていることが多いです。
常連の知人は、生っぽいが酢が効いている〆鯖が好きとのこと。
盛り付け(器も)がきれいだし、ずらっと並ぶ品書きの短冊を見つつ、大いに迷ってください(笑)
読者さんから
「メルマガで知って、ちょくちょく寄ります」とのメールあり。
カウンターにテーブル2卓ほどと、こじんまりした店内だし、外観も派手ではなく、知らないと、ちょっと入りづらいかも。
ここは穴場の和食店だと思っていて、気心の知れた人との食事には打ってつけといったところ。
非常に丁寧な仕事がなされているし、盛り付けもきれいで、近々たぶん行くことになるので楽しみにしているんです。
小料理屋さん
グループでの利用には不向きなれど、1人もしくは2人でしっぽりと、お料理を楽しみたい時にどうぞ。
お品書きは、旬のものが中心です。
気が置けない間柄の相手との食事で、これまで何度か紹介しているのですが、非常に評判が良くて、それ以来、常連になった人もいます。
和食もしくは小料理屋さんだと思ってもらえばいいですし、わりと小盛りなので一人での来店も多いように思います。